レシピの「A」「B」とは? 材料グループの読み方
料理本や動画の概要欄の材料に、「A」「B」と書かれていて、手順に「Aを加えて混ぜる」と出てくる。そんな書き方に、戸惑ったことは、ありませんか? この記事では、材料グループの意味と、レシピ帳での見え方を、解説します。

「A」「B」は、手順で一緒に使う材料のグループ
レシピの材料欄で、いくつかの材料が、括弧や記号でまとめられ、「A」や「B」と書かれていることがあります。これは、「手順の中で、一緒に使う材料」を、まとめた印です。たいていは、合わせ調味料(砂糖・醤油・みりん・酒など)、たれ、衣、生地などが、グループになります。
手順には、「Aを混ぜ合わせる」「Aを加えて煮立てる」のように、材料を1つずつ書く代わりに、記号だけが書かれます。手順を、簡潔に書くための、レシピの書き方の、決まりごとです。
なぜ、グループにするのか
同じタイミングで入れる調味料を、あらかじめ、まとめて計っておくと、料理の途中で、慌てなくて済みます。「A」の材料を、先に、小さなボウルに合わせておき、手順に「Aを入れて」と出てきたら、そのボウルを、そのまま加える。これが、レシピの書き手が、想定している使い方です。
つまり、Aのグループは、「先に、まとめて計っておくとよい」という、目印でもあります。
レシピ帳での、見え方
レシピ帳に取り込むと、材料の一覧の、Aの材料には、緑色の「A」のタグが付きます。「A」が、どの材料の集まりなのか、一覧を見るだけで、分かります。
料理モードでは、手順に「Aを入れて白っぽくなるまでしっかりと練る」のように、「A」を含む文が出た時に、その手順の下に、緑の枠で、「A の材料」(砂糖 大さじ1.5、おろし生姜 小さじ2…)が、自動で表示されます。別の画面に、材料を見に行く必要は、ありません。
運営者が、実際に困ったことから生まれた機能
この機能は、運営者が、笠原将弘さんの肉シュウマイの動画を、レシピ帳に取り込んで、実際に作った時の、経験から生まれました。材料の一覧に、砂糖、おろし生姜、ごま油、醤油、オイスターソース、コショウが並んでいるのに、どれが「A」なのか、分からない。手順に「Aを入れて」と出てくるたびに、動画の概要欄を、見に行かなければいけませんでした。
そこで、取り込む時に、AIが、材料のグループ記号も読み取って、保存するように改良しました。雑誌のレシピを写真で取り込んだ時にも、同じように、「A」の材料に、グループ記号が付きます。
自分でグループを付け直す方法
以前に保存したレシピや、手で入力したレシピには、グループの記号が、付いていないことがあります。その場合は、レシピの詳細ページの「編集する」を開いて、各材料の「グループ」の欄に、「A」や「B」と入力すると、あとから付けられます。
よくある質問
グループの記号は、AとBだけですか?
いいえ。レシピによっては、「C」や「①」などが使われます。10文字以内なら、自由に付けられます。
グループのない材料は、どう扱われますか?
グループの欄が空の材料は、そのまま、通常の材料として扱われます。買い物リストへの集計も、グループとは無関係です。