自炊を始める・続けるコツ
「自炊を始めよう」と思って、食材を買いこみ、数日でやめてしまう。よくある話です。続かない理由は、やる気よりも、「最初から、がんばりすぎること」にあります。無理なく始めて、続けるための考え方を、紹介します。

続かない、よくある理由
- 毎日作ろうとして、疲れる。
- むずかしい料理から、始めてしまう。
- 食材を買いすぎて、使い切れずに、傷ませてしまう。
- 作りたいレシピが、いざという時に、見つからない。
- 1品ずつ作って、時間がかかりすぎる。
最初にそろえる道具は、少なくてよい
道具は、使いながら、足していけば、足ります。はじめは、次のものがあれば、多くの料理が、作れます。
- 包丁と、まな板。
- フライパン(ふたつき、深めのものだと、煮る・ゆでるにも使えます)。
- 鍋(汁物や、麺をゆでる用)。
- ボウルと、ざる。
- 菜箸、お玉、フライ返し。
- 計量スプーン(大さじ・小さじ)と、計量カップ。
調味料は、基本のものから
調味料も、最初から、たくさん買う必要は、ありません。塩、砂糖、しょうゆ、味噌、酒、みりん、酢、油。和食の多くは、この組み合わせで、作れます。作りたいレシピに、足りないものが出てきたら、その時に、買い足します。
詳しくは、「そろえたい基本の調味料と、常備品の考え方」を、読んでください。
最初は、同じ料理を、くり返す
毎回、新しい料理に挑戦すると、毎回、レシピを読みこむことになり、疲れます。はじめは、「これなら作れる」という料理を、3つほど決めて、くり返すのが、おすすめです。
2回目、3回目になると、レシピを見返す回数が、減って、作る時間が、短くなります。慣れてきたら、1つずつ、新しい料理を、足していきます。
毎日作らなくて、よい
自炊は、「毎日、全部を、手作りする」ことでは、ありません。週に2〜3回からでも、十分です。多めに作って、次の日も食べる、ご飯だけ炊いて、おかずは買ってくる。そういう日があっても、かまいません。
「できる日に、できる分だけ」と決めておくと、できなかった日に、やめてしまうことが、減ります。
買い物は、作る料理を決めてから
安いからと、食材を先に買うと、使い道が決まらないまま、冷蔵庫に残りがちです。先に、作る料理を2〜3品決めて、その材料だけを買うと、使い切りやすくなります。
同じ食材を使う料理を、組み合わせるのも、コツです。キャベツを半玉買ったら、炒め物と、汁物と、あえ物に使う、というように決めておくと、余りません。
慣れてきたら、2品を同時に
1品が、迷わず作れるようになったら、汁物や、副菜を足して、2品を、同時に作ってみます。コツは、お湯を沸かす、ご飯を炊く、といった、待ち時間のある作業を、先に始めることです。待っている間に、切る作業を進めると、全体の時間が、短くなります。
「つくるⅢ。」でできること
「つくるⅢ。」は、自炊の「探す・買う・作る」を、1つにまとめた、無料のWebアプリです。インストールは要らず、登録なしのゲストでも、試せます。
- レシピ帳: YouTubeの料理動画、レシピサイト、本の写真のレシピを、材料と作り方ごと、保存できます。「あのレシピ、どこだっけ」が、なくなります。
- 買い物リスト: 作りたい料理を選ぶと、材料を、1つのリストにまとめます。登録した常備品は、自動で外れます。
- 冷蔵庫から提案: 家にある食材から、保存したレシピの中で、作れそうなものを探します。
- 料理モード: 手順を、1つずつ、大きな文字で見られます。
- 段取り名人: 2品以上を、同時に作る時の順番を、並べ直します。
よくある質問
料理をしたことが、ほとんどありません。何から作ればよいですか?
切って、炒めるだけ、煮るだけ、の料理から、始めるのがおすすめです。野菜炒め、味噌汁、卵料理、丼ものなどです。工程が少ない料理で、包丁と火に、慣れていきます。
一人分だと、食材が余ってしまいます。
同じ食材を使う料理を、2〜3品、組み合わせて決めておくと、使い切りやすくなります。多めに作って、次の日に食べる方法も、あります。保存できる期間は、料理や季節で変わるので、早めに食べ切ってください。
レシピは、どこで探せばよいですか?
YouTubeの料理動画は、手の動きや、火加減が見えるので、はじめての料理に、向いています。レシピサイトは、材料と手順が、文字でまとまっているので、作りながら、確かめやすいです。気に入ったレシピは、レシピ帳に保存しておくと、次に作る時に、すぐ見つかります。