献立の決め方のコツ: 1週間分を、ラクに立てる
毎日の、「今日の夕飯、何にしよう」は、料理そのものより、疲れることがあります。献立を考える負担を、減らすための、基本の考え方と、1週間分をまとめて決める方法を、紹介します。

献立の負担が、大きい理由
献立を考える作業には、いくつもの判断が、含まれています。何を食べたいか、冷蔵庫に何があるか、前の日と、かぶっていないか、栄養は偏っていないか、予算や時間は足りるか。これを、仕事や家事で疲れた夕方に、毎日、頭の中でやるのは、大変です。
負担を減らすコツは、「毎日決める」から「まとめて決める」に、切り替えることです。
基本は「一汁三菜」の型を、知っておく
献立の型として、よく知られているのが、「一汁三菜」です。ごはんに、汁物を1つ、おかずを3つ(主菜1つ、副菜2つ)、組み合わせる形です。毎日、これを守る必要は、ありません。ただ、型を知っておくと、「何が足りないか」が、分かりやすくなります。
- 主菜: 肉・魚・卵・大豆製品など、たんぱく質が中心のおかず
- 副菜: 野菜・きのこ・海藻などを使った、小さなおかず
- 汁物: 味噌汁やスープ。野菜をたっぷり入れると、副菜の役割も、兼ねられます
- ごはんなどの主食
忙しい日は、型を、簡単にしていい
現実には、毎日、三菜そろえるのは、難しいものです。忙しい日は、「丼+汁物」や、「主菜+ごはん+ミニトマト」のように、簡単にして構いません。大事なのは、完璧な献立より、続けられることです。
主菜をしっかり作った日は、副菜を、買ってきたものや、切るだけのもので済ませる。逆に、手の込んだ副菜を作りたい日は、主菜を、焼くだけにする。「頑張るのは、1品だけ」と決めると、気持ちが楽になります。
1週間分を、まとめて決める手順
週末に、10分だけ時間を取って、次の順番で決めると、平日が、ずっと楽になります。
- まず、主菜を、5〜6つ、決める(肉・魚・卵・大豆を、バランスよく散らす)
- 冷蔵庫の中身を確認して、使い切りたい食材から、先に、主菜に割り当てる
- 副菜と汁物は、主菜に合わせて、その日の朝や夕方に決める(または、作り置きを用意する)
- 決めた主菜を、レシピ帳の「作りたい料理」に入れて、買い物リストにまとめる
レシピ帳を使った、献立づくり
レシピ帳では、保存したレシピの中から、カテゴリーで絞り込みながら、作りたい料理を選べます。主菜(肉)から2つ、主菜(魚)から1つ、副菜から3つ、といった具合に、バランスを見ながら、選べます。
選んだ料理が、「作りたい料理」に並んだら、買い物リストを開きます。1週間分の材料が、食材ごとにまとまるので、まとめ買いが、ぐっと楽になります。作り終わった料理は、「できあがり」で外していけば、あと何が残っているか、いつでも分かります。
献立に、悩みすぎないための考え方
同じ料理が、何度も出てくるのは、悪いことでは、ありません。家族の好きな料理や、失敗しにくい料理を、定番にして、そこに、たまに新しいレシピを、混ぜる。それだけで、飽きずに、負担も軽くなります。気に入った新しいレシピは、レシピ帳に保存して、定番に育てていきます。
よくある質問
一汁三菜を、毎日、守る必要はありますか?
ありません。型は、足りないものに気づくための、目安です。忙しい日は、丼と汁物だけでも、十分です。
1週間分を決めても、予定が変わったら?
作りたい料理は、日付に縛られないので、その日に、作りたくなった料理を、選べば大丈夫です。作らなかった料理は、そのまま、次の日に回せます。