👤 確認中

段取り名人: 複数の料理を、手際よく作る順番にする

「今日は、汁物と、あえ物と、揚げ物と、麺」。何品も作る日は、料理そのものより、「どれから手をつけるか」で、頭がいっぱいになります。段取り名人は、その順番を、保存したレシピから組み立てる機能です。使い方と、仕組み、できないことまで、正直に紹介します。

段取り名人のおばちゃんと、4つの料理

段取り名人が、やってくれること

「作りたい料理」に入れた2〜10品のレシピを読んで、全部をいっぺんに作るための順番に、並べ直します。順番は、次の3つの段階です。

  • ① まず仕掛ける: 水を沸かす、ご飯を炊く、肉を漬け込むなど、手間がかからず、待ち時間のあるものを、先に始めます。
  • ② 待っている間に、まとめて切る・おろす: 全部の料理の、切る作業を、食材ごとに、まとめます。同じ食材を続けて切るので、まな板も、包丁も、行き来が減ります。
  • ③ 回収して、仕上げる: 冷たいもの、煮物から、熱いものの順に仕上げます。あつあつを、最後に出せます。

使い方

レシピ帳に、2品以上のレシピが入っていれば、すぐに使えます。

  • レシピ帳に、作りたい料理を保存します(YouTube・レシピサイト・本の写真など)。
  • 「作りたい料理」の画面で、今日作る料理を、2品以上、入れます。
  • それぞれの料理を、いつ食べるか(今日・明日・明後日・3日後)を選びます。
  • 「名人に段取りを組んでもらう」を押します。はじめてのレシピは、AIで読み取るので、数十秒かかることがあります。
  • 「コンロは、何口あるの?」で、自分の台所の口数を選びます。
  • 「ほな、始めるで!」を押して、作りはじめます。
  • 「いま、ここ」に出る作業を、1つずつ進めて、終わったら「できた! 次へ」を押します。
  • 全部終わると、作った料理を、「作りたい料理」から外すか、聞かれます。

①②③の、中身

① 仕掛ける: 手順の先頭にある、待ち時間のある作業(水を沸かす・塩をおく・炊飯器にセットするなど)が、対象です。コンロや鍋を使うものと、置いておくだけのものに、分かれます。コンロを使う料理が、口数より多い時は、時間のかかる料理を先にして、残りは「コンロが空いてから、火にかける」に回ります。

② 切る・おろす: 全部の料理の切る作業が、食材ごとに、1つの項目にまとまります。2品以上で使う食材には、★が付きます。野菜を先に、肉・魚はあとに切るので、まな板を分けるか、洗ってから切るのが、おすすめです。水にさらす食材は、待ち時間を使うために、先頭に出て、手順に書かれた時間のタイマーが付きます。すりおろしは、時間がたつと味が落ちやすいので、いちばん最後です。

③ 仕上げる: 料理を、冷たいもの・煮物から、熱いものの順に、並べます。具体的には、煮る(煮物・汁物)、茹でる・冷やす、蒸す、揚げる、焼く・炒める・麺・丼、の順です。麺や丼は、のびたり冷めたりしやすいので、いちばん最後です。この区分は、自分で選び直せます。選び直した内容は、レシピごとに、覚えられます。

あとの日に食べる料理の、扱い

「明日食べる」「3日後に食べる」料理も、いっしょに、段取りに入れられます。その場合、今日どこまでやるかを、料理ごとに選べます。

  • 今日は、切るだけやる: 切る作業だけが、②に入ります(「明日用」などの印が付きます)。
  • 今日、全部作って保存する: 煮物や冷たい料理など、作り置きに向く料理向けです。
  • 今日は、何もしない: その料理は、今日の段取りに入りません。

手順があるレシピだけ、段取りに入ります

段取り名人は、レシピに書かれた「作り方(手順)」をもとに、並べ替えます。そのため、手順が空のレシピは、入れられません。「作りたい料理」の画面で、手順がある料理には、段取り名人のマーク(おばちゃんのバッジ)が付き、手順がない料理には、灰色の「手順なし」が付きます。手順がない料理を入れた時は、その場で、お知らせが出ます。

レシピサイトや、本の写真から取り込んだレシピには、作り方も入ります。YouTubeの動画は、概要欄に作り方が書かれていない動画も、たくさんあります。その場合、動画の中の説明は、読み取れないので、手順は空になります。動画の検索結果や、動画のページには、概要欄に作り方がある動画に、「手順つき」の目印が付きます。検索結果でも、手順つきの動画が、上に並びます。

手順が空のレシピも、レシピの詳細ページで、手順を書き足せば、段取りに入れられます。

料理中の、便利な機能

  • ナビ表示: 「いま、ここ」を大きく、1つだけ出します。このあとの2つも、見えます。「一覧で見る」で、全体の一覧にも、切り替えられます。
  • タイマー: 手順に時間が書かれていれば、「⏱ ▶」で、タイマーが始まります。いくつでも、同時に動かせます。終わると、アラームが鳴ります。
  • 元のレシピを見る: 料理名の横の📖を押すと、その料理の、材料と手順が、その場で開きます。「どういうこと?」と思った時に、段取りの画面を離れずに、確かめられます。
  • 画面が暗くならない: サイトを開いている間は、画面が暗くなりません(お使いのブラウザが、対応している場合)。
  • 進み具合の保存: チェックと、進み具合は、その端末に、覚えられます。画面を閉じても、続きから進められます。
  • できた!の投稿: 作り終わったあと、YouTubeのレシピは、「できた!」を投稿できます。

仕組みと、できないこと

段取り名人の中では、AIは、各レシピの「作業の一覧」を読み取るところだけに使っています。「切る」「煮る」「炒める」といった作業と、その順番、時間を、手順の文から、取り出します。この結果は、レシピごとに保存されるので、同じレシピでは、2回目から、AIを使いません。作った一覧を、どう並べるかは、AIではなく、決まった規則で、プログラムが計算しています。

レシピに書かれていない手順や、火加減、時間を、足すことは、しません。分量や人数を、変えることも、しません(分量を変えると、味が変わってしまうためです)。「全部で何分かかるか」といった時間の見積りも、出しません。手順に書かれた時間だけを、使います。

AIの読み取りが、まれに、間違えることがあります。切る作業の見落としなどに気づいたら、「読み取り直す」を押すか、レシピの手順を直してください。手順や材料を直すと、次に開いた時に、自動で、読み取り直します。

よくある質問

何品から、使えますか?

2品から、10品までです。1品だけの時は、料理モードが、向いています。

手順がないレシピは、どうなりますか?

段取りには、入りません。「作りたい料理」の画面に入れた時と、段取り名人の画面を開いた時に、お知らせが出ます。レシピの詳細ページで、手順を書き足せば、入れられるようになります。

人数に合わせて、分量を変えられますか?

変えられません。分量を変えると、調味料や、煮詰める時間が変わって、味が変わるためです。レシピに書かれた分量のまま、使います。

登録なしでも、使えますか?

ゲストのままでも、使えます。ただし、AIで読み取れる回数に、1日の上限があります(会員のほうが、多く読み取れます)。保存したレシピがなくても、「おためしページ」で、サンプルの料理を使った段取りを、ログインなしで、触って試せます。

作り終わったら、レシピは、どうなりますか?

全部終わると、今日作った料理を、「作りたい料理」から外すか、聞かれます。あとの日に食べる、切っただけの料理は、残ります。レシピ帳に保存したレシピは、消えません。

コンロの口数は、何のために選びますか?

同時に火にかけられる料理の数を、決めるためです。口数より、コンロを使う料理が多い時は、時間のかかる料理を先にして、残りは「コンロが空いてから」に回します。レンジ、オーブン、炊飯器は、コンロを使わないので、並行して進められます。